粉瘤・ほくろ・疣贅
~当院の日帰り手術~
「四街道みんなのクリニック」は、地域に根ざした“みんなに寄り添うかかりつけ医”として、皮膚の悩みに真摯に向き合います。
「背中のおできが痛い」「おしりのおできが感染を繰り返している」「首にほくろがあり、目立つので取りたい」「いぼが大きくなってきて邪魔」など、皮膚のできもので悩まれている方は多いです。当院では、悪性を疑う所見が無く、粉瘤やほくろ、いぼの可能性が高いと判断した場合は、15分程度の日帰り手術を行っています。ぜひご相談ください。
疾患説明
粉瘤

粉瘤は、皮膚の下に角質や皮脂が貯留している袋状のできもので、良性の皮下腫瘍です。
顔、首、背中、耳の後ろ、脇、おしりなど、体のどこにでもできる可能性があります。栄養たっぷりな袋の中で細菌が増殖し感染すると赤く腫れ痛みを伴うようになります (=感染性粉瘤)
ほくろ
ほくろは、皮膚の中のメラノサイト(色素を作る細胞)が集まってできた良性の皮膚病変です。一方、悪性黒色腫はメラノサイトががん化した病気になります。
| 項目 | ほくろ | 悪性黒色腫 |
|---|---|---|
| A:左右対称性 | 左右対称 | 左右非対称 |
| B:境界 | はっきりしている | ギザギザ・不明瞭 |
| C:色調 | 均一な色 | 濃淡が混在(黒・茶・赤など) |
| D:大きさ | 小さい(多くは6mm未満) | 6mm以上で拡大傾向 |
| E:変化 | 変化しない | 急に大きくなる・色が変わる |
いぼ
ヒトパピローマウイルスというウイルスが皮膚に感染することで起こります。増殖をしゆっくり大きくなってくることが多いです。手や指、足の裏、ひじ、ひざなどに発生することが多いです。
手術内容

- 局所麻酔を行い、皮膚を切開します。
- 腫瘤を摘出します。摘出した標本は病理検査に提出します。
- 止血を確認し、キズを数針で縫合します。
術後経過
- <術後1日目>
外来を受診し、キズを確認します。 - <術後1週間>
外来を受診し、抜糸をします。 - <術後3週間後>
外来を受診し、病理検査結果を説明します。
予想される合併症・リスク
- 出血、血腫形成
- 感染(化膿)
- 瘢痕形成(ケロイド)
- 再発(粉瘤の袋が完全に取れない場合)
- アレルギー反応(麻酔薬、消毒薬、テープなど)
禁忌・注意事項
以下に該当する場合は事前に申し出てください。
- 抗凝固薬、抗血小板薬の内服
- 麻酔薬、消毒薬、金属などのアレルギー
- コントロール不良の糖尿病
術後の注意点
- 手術当日は浴槽に浸かるのを控えましょう。シャワーは可です。手術翌日からは制限ありません。
- 強い痛み、出血、発赤などがある場合は早めに受診してください。
- 術後1週間の抜糸時にキズを確認するまでは、激しい運動は控えましょう。
手術費用
- 腫瘍の大きさと部位により手術費用が異なります。
- ・例えば、長径3cm未満で非露出部 (腹部や背部など服で隠れる部分) にあるイボの切除の場合、手術費用+病理検査費用は、3割負担で約 9,000円です。
院長あいさつ
「四街道みんなのクリニック」 院長 古来貴寛です。
ほくろやいぼは見た目だけの問題ではなく、洋服の着脱時にひっかかって痒かったり痛かったり悩まれる患者さんがいらっしゃいます。ずっと昔からあるいぼだから、、、とそのままにしてもよいですし、15分で終わるならと切除に興味を持たれてもよいかと思います。何より、患者さんが何を望むか、その気持ちに寄り添いたいと考えています。このページをご覧になり、気になる点や質問があればいつでもお声がけくださいね。
医療法人社団 昂花会
四街道みんなのクリニック
院長・医学博士 古来貴寛

