子宮頸がん
〜予防できる「がん」です〜
子宮頸がんってどんな病気?
子宮頸がんとは、女性の体にある子宮の入り口(=子宮頸部)にできるがんのことです。子宮は赤ちゃんを育てる大切な場所で、その入り口の部分にがんができる病気です。
なぜ子宮頸がんになるの?
子宮頸がんのほとんどは、 「ヒトパピローマウイルス(HPV)」というウイルスが原因です。このウイルスはとてもありふれたもので、ほとんどの人が感染するといわれています。
HPVってなに?
| H | ヒト |
|---|---|
| P | パピローマ |
| V | ウイルス |
「いぼ」や「がん」の原因となるウイルスで、人から人へうつるウイルスです。
すぐにがんになるの?
すぐには「がん」になりません。
HPVに感染してから、がんになるまでには5〜10年以上かかることが多いといわれており、予防や早期発見がとても大切ながんです。
症状はあるの?
子宮頸がんの最初は、ほとんど症状がありません。
がんが大きくなると、
- 不正性器出血
- 性交後の出血
- おりものの異常
などが出てきます。
子宮頸がんはどれくらい多いの?
日本では、毎年
- 約1万人が子宮頸がんと診断され
- 約3000人が亡くなっています
特に問題なのは、20代から急激に増えて40代の女性がピークである点です。
子宮頸(しきゅうけい)がんは予防できるがんです
子宮頸がんは、ワクチンで予防できます。
| ① HPVワクチン(シルガード9) | ➡ 予防 |
|---|---|
| ② 子宮頸がん検診 | ➡ がんの早期発見 |
HPVワクチンについて
現在、日本で使用されているワクチンがシルガード9です。
シルガード9ってなに?
シルガード9は、子宮頸がんの原因となる9種類のHPVを予防できるワクチンです。
どれくらい効果があるの?
子宮頸がんの原因の約90%を防ぐことができると言われています。
だれが受けられるの?
千葉県では現在、
👉 小学校6年生〜高校1年生の女性
が定期接種の対象です。この期間であれば、無料で接種できます。
なぜこの年齢で打つの?
HPVワクチンは、ウイルスに感染する前に接種することで高い効果が期待できる
そのため、若い年齢での接種がすすめられています。
接種回数は?
年齢によって回数が変わります。
| 15歳未満で開始 | → 2回接種 |
|---|---|
| 15歳以上で開始 | → 3回接種 |
副反応(ふくはんのう)はあるの?
よくある副反応は、
- 腕の痛み
- 腫れ
- 発熱
などです。
安全性は大丈夫?
HPVワクチンは世界中で使われており、安全性はしっかり確認されています
よくある質問
男の子は打たなくていいの?
実は、男の子にもHPVは関係があります。
HPVは
- のどのがん
- 肛門のがん
などの原因にもなります。また、まわりの人に感染を広げないためにも、男女に関わらずワクチン接種が勧められます。しかし、現段階で四街道市では、無料でワクチンを接種できるのは小学校6年生〜高校1年生の女性です。
★自費であれば、男女とも9歳以降で接種可能
★自費の場合、当院では1回29,800円 (税込) で接種可能です
大人でも打てる?
おとなでも接種可能です。
しかし、四街道市では公費対象外のため、100%自己負担になります。
★自費の場合、当院では1回29,800円 (税込) で接種可能です
子宮頸がん検診について
20歳を過ぎたら、定期的に検診を受けましょう。
がん検診の目的は「早期発見」です。早く見つければ、簡単な治療で治ることが多いです。
| ① HPVワクチン(シルガード9) | ➡ 予防 |
|---|---|
| ② 子宮頸がん検診 | ➡ がんの早期発見 |
保護者の方へ
子宮頸がんワクチンは、お子さんの将来の健康を守るための大切な予防です。予防可能な数少ないがんですので、ご検討よろしくお願いいたします。
不安なことや質問がありましたら、当院スタッフまでいつでもお声がけください。
最後に
子宮頸がんは
👉 予防できる数少ないがんのひとつです
ご不明な点があれば、お気軽に当院までご相談ください。

